万代総合歯科診療所 ビデオコラム 「抜歯処置を受ける時の注意点について」
群馬 前橋 抜歯 治療 内容
万代総合歯科診療所 のビデオコラムです。
今回のテーマは、『 抜歯処置を 受ける時の 注意点について 』です。
抜歯をすると決まったら、抜いた後 どうするのか。
例えば、「なるべくなら 抜かずに残したいのに、抜歯宣告を されてしまった」など。
されるがままにならず、そこを考える必要があります。
ぜひ、抜歯を受ける前に、担当の歯科医師の先生と ご相談していただきたいと思います。
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『 抜歯処置を受ける時の注意点について 』(5m45s)のビデオコラムです。
書き起こし
皆さんこんにちは。 万代総合歯科診療所のビデオコラムに ようこそ おいでくださいました。
今回は「抜歯処置を 受けるときの 注意点について」というテーマで お伝えをしていこうと思います。
まず、結論から 申し上げますと、抜歯する前に やることはないのか。
また、抜歯したあと、どういうふうにしていくのか ということを、あらかじめ 決めておく ということが大事になってきます。
できれば、回避したいですね。やっぱり、抜歯処置 というのは。
やっぱり、抜かない に越したことはないんですが、だからといって、絶対に 抜かない というのも、また、かえっておかしい話に なってしまうこともあります。
やむを得ず、私のところでも、抜歯をせざるを得ない という方は、いらっしゃるのは 事実であります。
当院に、抜歯を 受けてきたのだけども、要は、抜いてきたんだけど、そのあと、どうすればいいですか というような相談で ご来院をされる方が いらっしゃるんですが、実は ちょっと、私としては、困惑する部分が若干存在する というところを お伝えしていきたいと思います。
現代の 歯科医療は、その発展に伴って、単純に、抜歯する といっても、抜いたあとの、例えば 歯を入れる、ブリッジ とか、インプラント とか、義歯 とか、というような処置を、あとあと 何らかの歯を 入れていかなきゃならない。
こういうのを、欠損補綴 と言いますけれども、この 欠損補綴処置 を受けるときに、それぞれの方法、いろいろありますけれども、それによって、抜歯の仕方 というのが、変わってくるわけですね。
例えば、インプラントの場合には、抜歯したあと、骨が 縮んでいってしまうので、なくなって 縮小してしまうので、その縮小を 極力抑え、縮小しないようにする というような意味合いで 抜いていく。
また、入れ歯、義歯 の場合は、抜いたあと、傷口が治癒して、治ってきた という時に、骨の形が でこぼこにならないように というような配慮をする 抜歯の仕方。
いろいろやり方が 変わってくるわけです。
そして、また、抜歯をする前にも、例えば、ブリッジをやる ということが わかっていれば、あらかじめ、仮歯を作っておいてから、抜歯をしておく とか、歯周病は どうなっているのか。
その場合の かみ合わせの確保ですね。
例えば、右の歯を抜いちゃうと、左がもともと 噛める状態になっていないところで 右も抜いちゃうと、より大変になってしまいますので、左の かみ合わせを確保してから 右を抜く とか、そういうようなことを やっていく必要もあるわけです。
これに対して、緊急抜歯 とか というのであれば 話は別なのですが、あんまり、その日に すぐ 抜かなければいけないというようなことは、あんまりないかな というふうに解釈していますので、そういうような、若干の余裕がある場合には、事前に 諸検査をしていって、抜歯をする前に やらなきゃいけないこと。
そして、抜歯をしたあと、どういうふうにしていくのか というのを、十分、確認をしてから 抜歯に臨んでいただく、ということが大事になってくるわけです。
昨今、これ、非常に大事なことなんですが、この説明は、極力、担当歯科医師に 説明を受けることが 大事になります。
昨今では、トリートメントコーディネーター、通称 TC と言われておりますけれども、まあ 歯科衛生士、もしくは、歯科助手が、これを 説明をしていく というやり方があります。
確かに、これ自体は 悪い とは思いませんけれども、抜歯したあとの、そういう 医学的な説明ではなくて、トリートメントコーディネーター の場合には、どうでしょう、例えば、抜いたあと、ブリッジにしますか? インプラントにしますか? 入れ歯にしますか? というような、事実上の 商品説明になっちゃっている というケースが 大半です。
抜いた以外の やることがほとんどない とか、非常に 簡単なケースならば、まあ、そういうような 商品説明 程度でもかまわないかとは 思いますが、そこそこ問題が、ほかにも 抱えているような方に、この商品説明だけで ことを進めてしまいますと、あとで、まるで話が違っている というようなことにもなりかねません。
ですので、十分な 事前の検査のあとに、担当の 歯科医師の先生から、十分な説明を受けて、それから 抜歯に臨んでいただく ということが大事になってくるかと思います。
本日は「 抜歯処置を 受けるときの 注意点について 」というテーマで お伝えしました。
※ 以下も、ご参考になさってください。