万代総合歯科診療所 ビデオコラム 「歯磨きは3分以上行わなければいけないのか?」
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万代総合歯科診療所 のビデオコラムです。
今回のテーマは、『 歯磨きは 3分以上 行わなければいけないのか? 』です。
あなたの 1回の 歯磨きにかかる時間は、どのくらいですか?
よく、3分以上かけた方がいい など、時間が長い方がいいと言われています。
ですが、なぜ 3分 という時間なのでしょうか。
ただ、時間をかけて だらだら磨いているのでは、歯磨きの効果が 出ないかもしれません。
効率良く歯磨きをするための ポイントも含めて、お伝えいたします。
ぜひ、動画をご覧になって頂き、参考にしていただけたらと思います。
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『 歯磨きは3分以上行わなければいけないのか? 』(4m37s)のビデオコラムです。
書き起こし
皆さんこんにちは。 万代総合歯科診療所のビデオコラムに ようこそ おいでくださいました。
本日は「 歯磨きは 3分以上 行わなければいけないのか? 」という テーマで お伝えしていこうと思います。
よく、「歯磨きは 3分以上かけて 行いましょう」というようなことを、幼少期の頃から 教えられておられる、というような方も いらっしゃるのかなと思います。
私も、その内の一人 でありますけれども、この 3分 の意味について、今回は 解説していきたいと思います。
まず、歯の どこを 磨けばいいのか、ということに なりますけれども、これは、歯の、徹底的に 隅々 というわけではなくて、ピンポイントで 的を絞って 磨いていく、ということで、非常に 効率的に 歯を磨くことができる と思います。
まず、その 1番目としましては、歯と 歯ぐきの境目、こうすればいいですかね、歯と 歯ぐきの境目、ここですね。
ここを 目がけて磨いていただく というのが、まず 1番目ですね。
2番目としましては、歯と歯の間、ここですね。ここになります。歯と歯の間 ですね。
3番目としましては、奥歯の、この かみ合う面 ですね。
前から4番目、5、6、7番目 ぐらいまでの、かみ合う面に 溝 があるんですが、そこを 磨いていただくと。
この 3ポイント のところを、集中的に 磨いていくことで、非常に 効率よく 磨けるようになります。
当て方 としては、そのブラシ自体を「 ガシャ、ガシャ、ガシャ、ガシャ 」とやるんじゃなくて、なるべく ストローク といいますよね、小刻みに 磨いていただいて、先ほどの、歯と歯の境目 とか、歯と歯ぐきの間 みたいなところに、毛先が、ぐーっと 入り込んでいく というような イメージで 磨いていただくと、よろしいのかと思います。
じゃあ、ほかのところは どうするのか、ということになりますが、例えば、前歯の この先端部分とか、磨かないでいいのか? という話になってきますよね。
そういうのは 唇とか ベロとか、ほっぺの内側の粘膜 とか、あと、食事中に 食べ物が こすれることによって、自然に落ちてしまう と言われています。
ですので、そういうところでも 落ちないところが、今、申し上げた 3つのところ になるので、そこは ピンポイントに やっていただければよろしいのかと思います。
このように、しっかりピンポイントで 磨いていくと、大体、結果として 標準的に 3分ぐらいかかる、というふうに 言っているわけなんですね。
したがいまして、例えば、歯並びが とてもきれいな方で、なおかつ、その磨き方を、ちゃんと、体で 覚えてるような感じで 体得されている方が 磨いていく分には、結果として、恐らく 3分も かからないんだろうな、というのは 考えられることでありまして。
逆に、歯並びに、結構 ガタがあって、難があって、なおかつ そのブラシの当て方も まだ自己流で、じゃあ、今回を機に ブラシをしっかり習ってこよう、ということで 習ってきて始めた というような方の場合だと、やっぱり、ちょっと 3分で済まない 結果になってくるのかなと思います。
3分 というのは、繰り返しですけれども、時間ありき ということではなくて、結果として 大事なのは、結果として、しっかり磨けているか ということのほうが、ずっと 大事になってくるわけですね。
ここのところが、しっかり、時間ありき ではなくて、しっかり 汚れを落としているか、ということが 大事になってきます。
今回は「 歯磨きは 3分以上 行わなければならないのか? 」というテーマで お伝えしました。
※ 以下も、ご参考になさってください。