万代総合歯科診療所 ビデオコラム 「歯科医療におけるアンチエイジングの本質とは?」
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万代総合歯科診療所 のビデオコラムです。
今回のテーマは、『 歯科医療におけるアンチエイジングの本質とは? 』です。
“アンチエイジング” が注目されている今、歯科では どのようなことが 関係しているのでしょうか。
皆さんがお考えになることや、歯科医療側から 提案される内容には、違いがあるかもしれません。
今回は、アンチエイジングの本質について、解説をしていきます。
今まであまり考えていなかった方も、興味がある方も、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
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『 歯科医療におけるアンチエイジングの本質とは? 』(4m18s)のビデオコラムです。
書き起こし
皆さんこんにちは。 万代総合歯科診療所のビデオコラムに ようこそ おいでくださいました。
本日は「 歯科医療における アンチエイジングの 本質とは? 」というテーマで お伝えしていきます。
老化 というのは、やはり、皆様、私も そうですけども、避けられないことで ありますよね。
下り坂に なっていっちゃうような、そんなイメージが あるかと思いますけれども、アンチエイジング というのは、その 下り坂の角度を、いかに 緩やかに することができるか ということが、アンチエイジングの 考えに なっているかと思うんですね。
私を含め、多くの 中高年の方を 中心に、何らかのかたちで アンチエイジングに 取り組まれている というような方も、多いのかと思います。
では、歯科では どうでしょうか。
ちょっと ここのところを 解説していきたいと思います。
多くの歯科医院から 発信される 情報としましては、例えば、「 銀歯をやめて、セラミックなどの 白い歯に していきましょう」とか、「入れ歯をやめて インプラントに していきましょう」とか、「矯正をして、美しい 歯並びに しましょう」とか、こんなような 情報発信が 多いのかと思います。
「歯科における アンチエイジングの 本質とは?」ということで、また 解説してみましょう。
私としては いくつになっても、何でも食べられる状態に なっていること。
これが、私が考える 歯科医療における アンチエイジングの本質 だと思っております。
すなわち、審美歯科 とか、インプラント だとか、ということを 語る前に、歯磨き とかの 予防管理 がしっかりできているのか、とか、虫歯治療、根管治療、そして、歯周病治療。
また、かみ合わせ とかの 安定 とかが、十分 配慮された 的確な治療を 受けているのか、とか、木も見て、森も見るような治療、すなわち、ここだけやりました、ここだけやりました、ここだけやりました、ということではなくて、お口の中 全体を くまなく検査して、全体的な バランスも含めた 歯科医療を受けているのか、ということが 大事になってくるのかな、と思っています。
これを前提にして、詰める材料、人工物は、金属にするのか、白の セラミック にするのか、歯が 欠損になっているところは、入れ歯にするのか、ブリッジにするのか、インプラントにするのか。
美しい見栄えとか、かみ合わせの 安定のために、矯正を 行うのか、というようなことを 考えていく必要が あるわけですね。
こういうような本質を ないがしろにして、とにもかくにも、片っ端から 銀歯を セラミックにおき換えてしまうとか、入れ歯で、大して困ってるわけでもないのに インプラントに替えていっちゃう とか、見栄えありきの 矯正治療、前歯のことしか やらないとか、そういうようなことを やってしまいますと、後々、非常に、大きい 代償をもって、やり直しとかを せざるを得ない という状況に、なりかねないと思っております。
繰り返しになりますが、歯科における アンチエイジングの 本質とは、いくつになっても、何でも 食べられる状態になっていること。
そのためには、歯磨きが しっかりできてる とか、的確な 治療を受けている とか、口腔内全体を 見渡した臨床を受けているのか、ということが 大事になってくるかと思います。
本日は「 歯科医療における アンチエイジングの 本質とは?」というテーマで お伝えしました。
※ 以下も、ご参考になさってください。