万代総合歯科診療所 ビデオコラム 「銀歯を入れていると認知症の原因になるのか?」
群馬 歯科 前橋 高崎 伊勢崎 桐生 太田 認知症 銀歯
万代総合歯科診療所 のビデオコラムです。
今回のテーマは、『 銀歯を入れていると認知症の原因になるのか? 』です。
保険診療内で つめ物やかぶせ物を入れるときに、白いものを選ばなければ、一般的には銀歯が選ばれると思います。
その銀歯が、どう身体に影響して、認知症に繋がっているのか。
認知症の予防や改善をしていくうえで、歯科には何ができるのか、必要なのかをお伝えします。
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ビデオコラムのテーマ募集
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『 銀歯を入れていると認知症の原因になるのか? 』(4m14s)のビデオコラムです。
書き起こし
皆さんこんにちは。 万代総合歯科診療所のビデオコラムに ようこそ おいでくださいました。
本日のテーマは、「銀歯を入れていると 認知症の 原因になるのか?」 というテーマで お伝えしていこうと思います。
今回のテーマは、当院のホームページで テーマを 募集しているんですけれども、これにご応募いただいた テーマを 採用しております。ご応募くださいました方に おかれましては、この場をお借りして 厚く御礼申し上げます。
銀歯が 認知症を引き起こす ということを仮定した場合、考えられる 原因の1番目としましては、皆様の 多くの方が、銀歯に含まれる 成分が、認知症を引き起こす というふうに思われているのではないかな と思いますので、まずは、これを 解説していこうと思います。
1番目 としましては、アマルガム。そして、2番目としましては、金銀パラジウム合金。
この2種類あるんですね。
この、いずれの 両者においても、有害な成分が含まれている ということ自体は、事実であります。
この情報に乗じて、皆様の不安を 非常に煽るかたちで、「即刻 銀歯をはずして、セラミックに 置き換えましょう」というように 発信している歯科医院もあるのも、事実だと思います。
皆様におかれましては、心配であれば、当然、交換を おすすめいたしますし、これから新たに 銀歯を入れる というのは、おすすめできるものではない ということではありますけれども、その行動、判断においては、決して 慌てることなく、冷静な判断、そして、行動を強く 促しておきたいと思います。
銀歯が 認知症を引き起こす と仮定した場合の 2番目の理由としましては、レベルの低い 歯科医療を 長期にわたって受け続けた結果、認知症になった ということが考えられます。
これから申し上げることは、若干 こじつけがある ということを、前置きして 解説をしていきたいと思います。
予防管理にしても、歯科治療においても、レベルの低い治療 というのを受け続けていると、やはり、施術をしても 噛めない。
結局は、早期に 抜歯になってしまう。
また、抜けたあと、人工の歯を入れる処置をやっても 噛めない ということになりやすいんですね。
この 噛めない とか、噛む位置がはっきりしない とかという状態が続くと、どうしても 活動性が鈍る方向に いってしまうものですから、これが長期に続くと、認知症になってしまう ということは考えられることなんですね。
この レベルの低い歯科医療 というのは、現実的なことを申し上げますと、やはり、保険診療で行われる 歯科治療においては、このような結果になることが多くて、保険診療で 代表的に使われる材料が 銀歯なものですから、見た感じとしては、銀歯が 認知症を引き起こす というような結果になっているのかもしれません。
保険外診療を受けさえすれば、すべてが解決 というわけでありませんが、レベルの高い治療を、歯科医療を受けていただいて、認知症になりにくい環境、こういうような状態を、自ら 作り上げていくということを、心がけていただきたいと思います。
本日は、「銀歯を入れていると 認知症の 原因になるのか?」というテーマで お伝えしました。
※ 以下も、ご参考になさってください。