万代総合歯科診療所 ビデオコラム 「どのような職種の方がむし歯になりやすいのか?」
群馬 歯科 前橋 高崎 伊勢崎 桐生太田 むし歯になりやすい職業 予防歯科
万代総合歯科診療所 のビデオコラムです。
むし歯になりやすい職種の方について解説しています。
職業柄、食べ物に関わる方や商品開発の方など具体的にお伝えします。
意外と気づかないようなところにむし歯のリスクは潜んでいます。
ぜひ、動画をご覧になって 参考になさってください。
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『 どのような職種の方がむし歯になりやすいのか? 』(4m48s)のビデオコラムです。
以下、『 どのような職種の方がむし歯になりやすいのか? 』の動画内容を文章に書き起こしたものです。
書き起こし
皆さん こんにちは 万代総合歯科診療所のビデオコラムにようこそおいでくださいました。
本日は『 どのような職種の方がむし歯になりやすいのか? 』 というテーマで お伝えしようと思います。
いろいろな仕事があるわけですが、その中でも業務としてその職務を遂行するという結果によってむし歯になりやすいという方もいらっしゃいます。
ご本人がそれに気づいていないということも考えられますので今回は『どのような職種の方がむし歯になりやすいのか?』ということについて解説していきたいと思います。
まず虫歯が成り立つメカニズムでありますが、1番目に歯の存在、そして2番目としましてはむし歯菌の存在そして3番目は糖質の存在です。
甘いものというわけではなくて炭水化物、小麦粉とかご飯も含まれます。
この3つが合わさって時間が経つとむし歯になってくるわけです。
糖質に今回は注目して頂きたいんですが、糖質の絶対量というのではなくて、口腔内(口の中)がその糖質に四六時中 晒されているということがむし歯に強く影響があります。
具体的に申し上げますと、例えば、ケーキ、甘いケーキです。
虫歯になりやすいのは、なんとなくご理解いただけるかと思います。
仮にホールケーキこれを短時間で一気に食べていただいてその後はそれしかないという方と、例えば、ショートケーキ一個であっても何時間もかけてちびちび ちびちびと食べている方この二者を比べた場合には糖質そのものは当然ホールケーキの方が量は多いですが、口腔内が糖質に晒されている時間自体は短時間です。
一方、先ほど申し上げました
ショートケーキを朝から晩まで時間をかけてちびちびと食べている方は、ホールケーキの方から比べれば当然のことながら糖質の量は少ないですが、口腔内が糖質に晒されてるという時間が、非常に長くなってしまいます。
むし歯という観点で言えばやはりショートケーキをちびちび時間をかけて召し上がってる方の方が、むし歯になりやすいということが言えるわけです。
このようなことを踏まえまして、『どのような職種の方が虫歯になりやすいか?』ということですが、一言でいえば、『味見をする方』です。
料理人の方とか、利き酒をする立場の方など食品に関するその商品開発で、味見をしているような方です。
このような方は普通の食事の3回というのとは別で、仕事でその糖質に四六時中晒されるということになる訳です。
このような方が結構むし歯を頻発していて歯科医院に行って「私はできやすい体質」って言っている。
そのような方が、漫然とむし歯を削って詰めたり、神経を取るとか抜歯をしてしまうとかそういうようなことを繰り返して 結局は、口腔内の健康は全く保たれていないという方もいらっしゃるようです。
是非とも 味見をする立場の方は、ご注意していただければと思います。
これに関する対応方法につきましては、また別のビデオで解説していきたいと思います。
本日は『 どのような職種の方がむし歯になりやすいのか? 』 というテーマでお伝えしました。
※ 以下も、ご参考になさってください。