万代総合歯科診療所 ビデオコラム マスクをしたら舌がひりひりする時の対処法
マスクをしたら舌がひりひりする時の対処法
新型コロナウイルス対策として、マスクを着用する機会の多い昨今、舌がひりひりすることはありませんか?
今回はなぜ舌がひりひりするのか、どう対処すれば良いのかから、感染症対策とマスク着用の考え方に至るまで幅広くお伝えします。
当ページ記事の目次
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『マスクをしたら舌がひりひりする時の対処法』(6m23s)のビデオコラムです。
マスク着用が口呼吸の原因になりえます
多くの方が感染症予防のためにマスクを装着されていると思いますが、マスクをしていないときよりも息を吸うときの抵抗があるため、口呼吸になってしまうことがあります。
口呼吸になると、口の中が乾いて舌や喉が炎症を起こし ひりひり感じるようになります。
口呼吸でウイルスへの抵抗力が落ちる
目、鼻、口などの粘膜は、ある一定の潤いがないと炎症をおこしてしまいます。
粘膜の潤いが減ると、細菌やウイルスに対する抵抗力が弱まってしまいます。
口呼吸にはどのように対処したらいいのか?
まずは口呼吸しないということを意識して、できるだけ鼻呼吸をしてください。
口を閉じてすぐにひりひり感が消えるわけではないですが、粘膜の潤いが維持できるのでいずれ落ち着いてくると考えられます。
マスクを常に着ける必要があるのか
マスクを四六時中着けているという方は、少し見直す必要があるかもしれません。
注意していただきたいのは、マスクが無意味だということではなく、「なぜマスクをするのか」というところを再確認していただきたいということです。
「新型コロナウイルスの何が問題でマスクをしなければならないのか」ということを考えていただくと、ウイルスを持っている方からの飛沫感染を防ぐ意味や、万が一自らがウイルスを持っていた場合に他人へ渡してしまわないためということが、マスク着用の目的になります。
という事は、周囲に誰も人がいない場合や、他の人と十分な距離がある場合、車の運転中や、自宅に一人でいる場合などは、ある程度深堀りしていくと、必ずしもマスクを着用する必要はないという考えも理解できると思います。
-まとめ- 「マスクをしたら舌がひりひりする時の対処法」
唇を閉じ 舌の湿度を保つことによって、ひりひり感はいずれ無くなってくると考えられますので、ぜひ参考にしてみてください。
今回は『 マスクをしたら舌がひりひりする時の対処法 』というテーマでお伝えしました。
※ 以下も、ご参考になさってください。