『どうして歯がしみるのか、その原因を解説します』
『どうして歯がしみるのか、その原因を解説します』
ほとんどのみなさんが、歯がしみて不快な思いをされた経験をお持ちのことと思います。
このコラムでは歯がしみる原因としてどのような事が考えられるかを解説しています。
実は意外な原因もありますので、ぜひ、動画をご覧になって参考になさってください。
当ページ記事の目次歯科に関するご質問をお寄せください
ビデオコラムのテーマ募集
★当院のホームページでは、ビデオコラムのテーマ募集をしています。歯科に関して疑問に思っていることなどございましたら、お気軽にご応募ください。 テーマ募集に関する詳しいご案内は、以下のリンクからご確認ください。『どうして歯がしみるのか、その原因を解説します』(3m34s)のビデオコラムです。
歯がしみる一番の原因は虫歯
歯がしみる原因の一番目は虫歯です。 皆さんの感覚ですと、一部の方では歯がしみるようになったら虫歯のスタートと思われて いる方がいらっしゃるようです。 このような場合は神経を取る、神経というのは専門用語では歯髄といいますが、そこまでやらなくてはいけなくなることも考えられますので速やかに歯科医院に受診されることを強くお勧めします。歯周病で歯がしみる
二番目としましては歯周病です。 虫歯は、歯自体が食い破られていくいう疾患でありますけれど、歯周病(昔は歯槽膿漏と言っていましたが)は歯自体がやられるのではなく、歯を支えている歯槽骨、歯肉、歯茎がばい菌感染によってやられてしまう、破壊されてしまう疾患です。 この症状の一環として歯茎が下がる。 例えば長袖をまくって手首が見えてくるというイメージになるのですが、歯茎が本来の包んでいるところより下がってきてしまい歯の根っこが露出してきてしまうということもあります。 この露出した根っこの部分は知覚があるものですから冷たいものの刺激に対して反応しているということがあります。 これも歯周病治療ができる歯科医院へ速やかに受診されてその処置、皆様におかれましては歯磨きをしっかりやっていただくことによって改善をしてくことを期待しています。これは我々医療従事側が皆様の治療の過程において、皆様から飛んできたものを受けてしまうことになれば、そういった感染のリスクは高まっていく訳であります。食いしばりの力で歯がしみる?!
歯がしみる原因としての三番目は力の問題です。 代表されるのは食いしばぐーっと噛んでいるというようなときにそのような現象がでることがあります。 力を普通の食事のレベルで噛むことはやってもらって構わないですが、食事時でもないのに歯がカチッとのっている、触れ合っているだけでも厳しい。 さらに力をかけていく、それが長時間に渡って無意識に噛んでいるのを続けていますと、歯の方がもともと食事の時に力を受けて仕事をするという風に歯は作られているものです。 これに対して長時間労働を強いられることになって、どうにかしてくれませんかという信号としてしみるとか痛いという症状で発信していることがあります。健全歯でも習慣により起きる厄介な症状
例え、その歯自体が歯周病や虫歯に全くなっていない、いわゆる無垢の状態、健全歯であってもぎゅっとくいしばっている状態にあったりTHCというが歯が常時、食事でもないのに触れ合っているという状況が持続されてしまいますとこのような症状が出ることがあります。 時に歯科医院を受診しても、なんら問題ないという判定がでてしまうこともありまして長引くケースもあるようです。-まとめ- 歯科医院の受診を!
虫歯や歯周病でもない判断をもらって、しみるという場合は力の問題、TCH歯が触れ合っている状態。 これが強くなると食いしばりという状態になります。 このような状態になっていないか、これをリリースしていただくということです。 わずかな隙間でも存在すれば力は伝わりませんので心がけていただくと改善が期待できると思います。 本日は歯がしみる原因としてどのようなことが考えられるかというテーマでお伝えしました。 ※ 以下も、ご参考になさってください。※ 以下も、ご参考になさってください。